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10(1)制度が創設された経緯 中小企業を巡る経営課題が多様化・複雑化する中、中小企業支援を行う支援事業の担い手の多様化・活性化を図るため、2012年8月30日に「中小企業経営力強化支援法」が施行され、中小企業に対して専門性の高い支援事業を行う経営革新等支援機関を認定する制度が創設されました(以下、認定経営革新等支援機関を「認定支援機関」といいます)。 この制度は、「税務、金融及び企業財務に関する専門的知識」「支援に係る実務経験」が一定レベル以上の個人、法人、中小企業支援機関等を、認定支援機関とすることにより、中小企業に対して専門性の高い支援を行う体制を整備するものです。 認定支援機関が行う専門性の高い支援によって、中小企業の経営力の強化を図るわけですが、とりわけ重要なことは、資金調達力・財務基盤の強化です。「認定経営革新等支援機関」とは1

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