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A:キャッシュレス決済での売上げの場合、販売から入金までにタイムラグが生じます。現金主義(現預金の動きにより取引を認識する考え方)で売上げを計上している場合は、経理処理は変わりませんが、自社の経営状況をタイムリーに把握するためには良い方法とはいえません。売掛金を計上する方法をとることをお勧めします。⇒60〜61ページをご参照ください。5決済手数料のみで固定費用不要の決済方法も多いので、多くの決済方法に対応すればするほどランニングコストが増えるということはありません。一般的に想定される多くのキャッシュレス決済に対応することの自社にとってのメリット・デメリットは以下のとおりです。メリット多様化する消費者(顧客)の支払方法に対応できる。デメリットキャッシュレス決済のブランドによっては、加盟店手数料率が高いものもある。⇒28〜40ページをご参照ください。A:さまざまな決済方法を取り扱っている決済代行会社に申し込めば効率的に申し込むことができます。また、タブレットPOSレジの提供会社もその申込みの窓口になってくれます。⇒42〜45ページをご参照ください。Q:たくさんのキャッシュレス決済を個別に申し込むとなると相当な手間がかかるのでは?Q:飲食店ならではの注意点は?A:テーブル決済を行っている店舗では、ICクレジットカードの普及により、テーブル決済をできなくなるケースが考えられます。現在利用中のクレジットカード決済端末の確認が必要です。⇒33〜35ページをご参照ください。Q:現金売上げの場合とキャッシュレス決済での売上げで、経理処理の仕方に違いはあるの?

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