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Q:キャッシュレス決済といっても、いろいろある中でどれに対応すればいい4A:消費者にとって多くの選択肢を提示できた方がよいのではないでしょうか。Q:キャッシュレス決済で支払いたい人はどれぐらいいるの?A:日本のキャッシュレス決済普及率は低いといわれていますが、注目度は高まっています。キャッシュレス推進協議会の「キャッシュレス・ロードマップ2019」によれば、2017年は約63兆円だったキャッシュレス支払額は2020年には約73兆円になることも予想されています。そして、2019年10月から開始される国の「キャッシュレス・消費者還元事業」により、キャッシュレス決済で購入した場合は消費者に5%の還元がなされます。現金で支払うよりもお得な状況が生まれるため、キャッシュレス決済を希望する消費者が大幅に増えると予想されます。⇒21〜22ページをご参照ください。Q:キャッシュレス決済に対応するのに、どのくらいコストがかかるの?A:決済端末を新しく導入する場合は、決済事業者によって異なりますが、通常5,000円〜30,000円の端末料金がかかります。「キャッシュレス・消費者還元事業」においては国の補助金と決済事業者の負担により、中小・小規模事業者は無料で導入できます。決済手数料についても決済事業者によって異なりますが、「キャッシュレス・消費者還元事業」においては上限が3.25%とされており、さらにその3分の1を国が補助してくれます。(「キャッシュレス・消費者還元事業」終了後は手数料率が変わる可能性があります)⇒23〜25ページをご参照ください。の?キャッシュレス決済導入に向けたQ&A

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