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もともと飯塚毅博士は、ドイツの商法(HGB)及び国税通則法(AO)ivべき姿を求めてドイツ税理士法(StBerG)の動向にも注目していました。そこで平成三年になってドイツ連邦税理士会の事務局長であったホルスとでした。父は私を見るなり渋い顔をして「おい、これを見たまえ」といって一通ある有名な大学教授からのものでした。そこにはこう書いてあったのです。)の翻訳権を得て、第一法Horst Gehre)からその著作『税理士法解説』(Steuerberatungsgesetz; Steuerkommentareに基づく「正規の簿記の諸原則(GoB)」の研究に加えて、税理士のあるト・ゲーレ博士(Dr. 規出版社から日本語版を出版し、すべてのTKC会員と政官学界の関係者に配布したのです。その直後に茅ケ崎にあった父の自宅を訪ねたときのこの葉書を投げてよこしたのです。それは父の自宅に届いた礼状のひとつで、 

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