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17各章の各区分欄は、「常態管理指標」になっている常態管理指標を監視確認し、経営課題を解決する決定的な解決策で施策を実行する[経営ダッシュボード]図の見方・使い方常態管理指標は、「経営戦略管理指標」と「経営管理指標」から構成されている経営課題の解決は、重要成功要因を見つけることにある〈第Ⅵ章 FOOD経営コンテンツのキーワード〉飲食業経営には、経営技術としてのキーワードがあります。第Ⅵ章「FOOD経営コンテンツのキーワード」では、第Ⅰ章から第Ⅴ章までの中から重要なキーワードを分類・抽出し、解説しました。飲食業の経営手法は、他の企業経営と根本的に変わるところはありません。ただし企業経営は時代とともに変容します。経営資源の配分の仕方も変わってきています。当然飲食業経営も変わることになります。しかしながら経営(経営管理)は、シンプルでなければなりません。第Ⅵ章で掲示し記述したこれらの「FOOD経営コンテンツのキーワード」は、飲食業経営の重要経営管理指標となるものを厳選しています。最後に、結論として経営管理は想定した経営計画との乖離差異や差額管理をすることです。この視点から本書では、飲食業経営として3つの横断的視点からまとめました。① 経営ダッシュボードの各章各欄で常態(状態)管理を行う。その内容は各章を読み込む。②重要管理欄や毀損チェック欄にいかに対応するかの意思決定をつけること。③ 第Ⅵ章で、重要経営管理指標とする「FOOD経営コンテンツのキーワード」のそれぞれを重要メルクマール(経営管理判断指標)にすること。以上の3項目で、確実に飲食業の経営力が身に付くものと確信しております。

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