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11「現状を把握して計画を立て、ブランド化を実践する」。教科書どおりで考えるとこれも正解かもしれません。でも、実際には実践しながら改善していくほうが現実的です。まず、無理なくできるところから始めましょう。たとえば、「電話・名刺のブランド化」です。電話に出てすぐにあいさつ言葉を言い、その後に社名を言うだけでもお客様から、「最近、応対が変わったね」「声が明るくていいじゃない」などの反響や評価をもらえます。まず、やってみることです。身のまわりにブランド化できるものがたくさんあります。1. 電話を受けた第一声にキャッチフレーズを言う  …「真心サービスの…です」「信頼施工の…です」2. 名刺や封筒などに会社のモットーを入れる  …「24時間・365日クレーム対応に応じます」3. 社名や社章の字体・カラー・デザインなどの統一  …「ロゴタイプ・企業カラー・アイキャッチャー」4. 接客接遇でお客様の迎え方、誘導、お茶の出し方  …「来客時、全員一斉に立ち、挨拶とお辞儀をする」 解説 事例走りながら考え、考えながら走るできるところから手をつけ、継続する

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