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図表5−3 訪問介護 開設主体別請求事業所数「訪問介護」は、訪問介護員(ホームヘルパー)が、利用者の自宅を訪問し、食事や入浴、排せつ等の介助、掃除その他生活全般にわたる援助を行うものです。提供するサービスの内容により、「身体介護型」と「生活援助型」に区分されます。「身体介護型」では、排せつ、食事、清拭、入浴、洗髪など利用者の身体に直接触れて行う介護を中心としたサービス、「生活援助型」では掃除、洗濯、調理などの日常生活の援助を行います。平成27年3月の「介護給付費実態調査月報」によれば、訪問介護事業所の数(請求事業所数)は32,537件、介護予防訪問介護事業所の数は28,208件となっています。5年前(平成22年3月)の同調査における訪問介護事業所の数が25,875件ですから、この5年間で約1.26倍に増加したことになります。開設主体別に見ると、訪問介護事業所全体のうち、営利法人の割合が約68%、続いて社会福祉法人が約17%などとなっています。営利法人でも簡単に参入できることから、営利法人の占める割合が大きくなっています。260n=32,537件その他9.5%営利法人68.0%社会福祉法人(社協以外) 11.7%社会福祉法人(社協) 5.2%平成27年3月介護給付費実態調査月報医療法人5.6%サービスの概要と事業所の状況1訪問介護(介護予防訪問介護)

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