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06図表1−4 高齢者のイメージ介護事業者は高齢者ニーズに合致したサービス提供を行う必要があります。そのためには、まずもって高齢者の特性を理解し高齢者の尊厳を保持し支援することが求められます。高齢者の特性を理解するためには、「高齢者のイメージ」に関するアンケート調査(図表1−4・『平成17年版 高齢社会白書』内閣府)が参考になります。この結果によると、マイナスイメージとしては、一番多い回答は「心身がおとろえ、健康面での不安が大きい」で、次に「収入が少なく、経済的な不安が大きい」があり、続いて「古い考え方にとらわれがちである」、「まわりの人とのふれあいが少なく、孤独である」、「仕事をしていないため、社会の役に立っていない」と続きます。次に、プラスイメージとしては、「経験や知恵が豊かである」が突出し、そして「時間にしばられず、好きなことに取り組める」、「健康的な生活習慣を実践している」、「ボランティアや地域の活動で社会に貢献している」、「貯蓄や住宅などの資産があり、経済的にゆとりがある」と続きます。あなたは、「高齢者」「お年寄り」というと、どのようなイメージを持っていますか。以下の文章の中から特に当てはまると思うものを3つまでお答えください。心身がおとろえ、健康面での不安が大きい経験や知恵が豊かである収入が少なく、経済的な不安が大きい時間にしばられず、好きなことに取り組める古い考えにとらわれがちである周りの人のふれあいが少なく、孤独である健康的な生活習慣を実践しているボランティアや地域の活動で、社会に貢献している貯蓄や住宅などの資産があり、経済的にゆとりがある仕事をしていないため、社会の役に立っていない19.411.37.76.96.2102043.533.029.927.130405072.3607080(%)内閣府「平成17年版 高齢社会白書」(3) 高齢者のイメージと高齢者ニーズ

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