sample9267_57156
15/30

07まれます。 一方で、一般診療所は増加を続け、近年では100,000件を上回るようになりました。 かつては年間約1,000件ずつ増加していた一般診療所の増加ペースも、近年は鈍化しており、年によっては減少していることもあります。しかし、これはあくまで「開設・再開件数」から「廃止・休止件数」を差し引いた「純増」または「純減」であって、一般診療所の開設件数は、依然として年間4,000〜5,000件程度のペースを維持しています(図4)。個人診療所の開設件数も、一時期よりはやや減少したとはいえ、年間3,000件を超えています。図3全国の医療施設数の推移第1章●成功する診療所はどこが違うのか100,00080,00060,000歯科診療所40,00020,000病院S40S50S60H2H7H8H9H10H11H12H13H14H15H16H17H18H19H20H21H22H23H24H25H26H27厚労省 「医療施設調査」と「月報」から作成(H26年は9月末、H27年は5月末の月報より)一般診療所100,962件(H27/5)68,821件(H27/5)8,484件(H27/5)②さらなる増加が見込まれる新規開業件数 今後も、一般診療所の開設件数は増加していくものと予測されます。 厚生労働省の「医師・歯科医師・薬剤師調査」の結果を見ると(図5)、30〜50代までの医師数が多く、現時点ではその多くが病院や医育機

元のページ  ../index.html#15

このブックを見る