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も参加し、実際に関与先の何社かにその手法を試してみたりもしました。お客様の業績は一向に良くならないのです。悩んだ末一つの結論として分かったのは、コを起こし、「行動」しなければ経営は良くならないのだと気が付きました。「会計」の力が社長に「やる気」を与えるしかしどうも思うように成果が出ません。いくら私がいろいろ考えてチャレンジしても、どうしたら社長に「気づき」を与えられるのか、それは今の状況を正確に、早く知ってればならない。関与先から依頼された仕事だけをこなすのではなく、経営に必要な情報をタイムリーに提供し、経営に必要な新たな業務をこちらから積極的に提案できる事務所を作りたい」ということでした。そのためには私自身がさらに経営の勉強をすることが重要だと考えていました。コンサルタント会社等が主催する高額なセミナーや勉強会にいくつンサルタントがいくら働きかけても、中小企業は社長が行動しない限り何も変わらないという事実でした。いかに私が勉強したところで経営については素人であり、経営のプロである社長に対して「経営指導」と称して提案したところで、なかなか成果は出ないということです。ではどうすればいいのか。結局のところ社長自身が「気づき」そして「やる気」3はじめに

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