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静岡県の沼津という地方都市に骨をうずめる覚悟で東京から戻り、税理士事務所を開設ばならない理由の一つです。昔は土地担保主義で、土地は値上がりするとの前提に立って手である税理士に対するニーズも変わってきており、記帳代行や税金対策にウエイトを置いた業務内容から、中小企業の経営革新や経営改善をサポートするスタイルに変えなければならないということです。それは社長を元気づけ、毎年利益が出るような仕組みを「知して、はや30年が過ぎました。振り返れば会計事務所を始めるにあたって思ったことは、「これからの税理士は税務だけでなく、会社の経営に対しても何らかのサービスを提供しなけ融資を受けられましたが、現在はどの金融機関も「企業格付け」「企業査定」を行うなど企業の返済能力を重視した融資スタイルに変わってきています。企業が置かれている環境がこのように変わってきたということは、その一番身近な相談相恵袋」として助言し、支援することにほかなりません。社長の「気づき」や「やる気」を引き出すまた、金融機関の中小企業を見る目もシビアになっていることも、黒字経営にしなけれすなわち赤字が何年も続けば融資をしてもらえないおそれが出てきているのです。中小2

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