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章 感謝・感動につながる営業の■実践ポイント“14営業パーソンは「これは売りやすい」という、自分の好みの商品をつくりがちです。その結果、他の人が売らない商品をAさんだけ飛び抜けて売るというケースも起こります。ただ、この状況はマイナスばかりではありません。Aさんだけが売っているということは、Aさんはこの商品について独自の販売ノウハウがある証拠です。その秘訣をチーム全体で情報共有すれば、その商品の売上が飛躍的に伸びる可能性があるのです。また、「あそこは行きやすい」という好み販売先も営業パーソンはつくりがちです。そのため、行動計画をつけ、適正訪問回数を定めることも必要です。行きやすいからと毎週訪問しているのに数字が上がらない場合、そのお客様への訪問は月に1度でいいのかもしれません。商品も販売先も、偏らないような営業活動を心がけることが大切です。偏った営業活動を適正化2

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