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つかさどる大臣が何人変わったでしょうか？総理大臣を含めて、歴代の大臣の名前をすらすらと言える人は、ほとんどいないのではないでしょうか？全ての国民が一定の教育を受け、メディア（情報）に触れられる日本において、何という情けなさでしょう…。政局は未だ流動的です。というより、土台そのものがありません。したがって本書が出版される頃には、全ての政策が変わっている可能性があります。　 　アドバイスは全て、その時点の制度や運用によって、内容は当然に異なります。したがって本書に記載した選択肢は、執筆時点（2012年４月29日）でベストと思われる内容であり、かつ、時が変われば別の内容に変わる可能性があることを、お含みおき下さい。　本書は、出版元である株式会社ＴＫＣ出版主催で、2000年から毎年開催しているセミナー『企業再建実務コース』の例題を、そのまま採用しています。このセミナーが続く限り、本書も第３巻、第４巻…と続いていくと思います。日本経済全体を見れば、再生なる言葉が消滅し、この連載も打ち切られることがベストなのですが…。　本書の企画、案件の募集、校正等は、全て株式会社ＴＫＣ出版 販売促進部 課長 本田史郎氏にご担当頂きました。一般的な出版物同様の校正に加えて、実名部分の削除など、神経の使い方は並大抵ではなかったと思います。　実は前掲のセミナーも、会場の手配、受講者や設問の募集、資料のコピー等の一切を、同氏にご担当頂いています。『企業再建実務コース』のセミナーも本書も、本田史郎氏のご尽力なくしては続けられなかったと思います。　日頃の感謝を含めて、この場をお借りして改めてお礼申し上げたいと思います。2012年５月６日㈰泥だらけの愛犬をひざに抱えた状態にて…。