この人生をいかに生きるか-私の人生論-(新書判)

 飯塚 毅 著
(目次)

1 この人生をいかに生きるか
序説
 問題意識形成の背景事情としての生い立ち
 問題意識形成期と参禅
 自分との激戦時代に入る
 仙台の大学時代、やっと見性を許される
本論
 人生の目的は何か
 いかに生きるべきか
 そうは問屋がおろさない、真の難関の存在を知れ!

2 自己を知る
 洞察力の入手
 会社に勤めて必ず落第する方法の原理
 恐怖感を考える
 個性の変革について
 自制心の練磨が要点だ
 先験的意識のこと
 看取せよ、看取せよ
 君は真の自利利他で生きているか
 君に問う
 このことは承知しておられるか

3 禅哲学に学ぶ
 直指人心、心肝徹見
 克己は一呼吸の間にあり
 正覚無覚、真空不空
 念々ということ
 瞑想の鍛錬のこと
 至道無難禅師の歌

4 偉人たちの指針
 他人の目を自分の鏡とする
 舜何人ぞ我れ何人ぞ
 常に進道を求める
 業苦の人生に耐える者を拝む
 百億毛頭獅子現わる
 心ふかき男子なり

5 日々に想うこと
 破局は一瞬の誤断で生ずる
 『読売』の記事に感あり
 ニューヨーク大学講義成功の内幕
 不可解なことの開拓
 人間の価値基準の国際化


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