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推薦の言葉 〔この文章は第一版(平成20年発行)のものです。〕「会計」の本質についての研究成果をまとめた前半部と「会計で会社を強くする」ための具体本書は、税理士としてわが国の経済基盤を支える中小企業の健全な発展を願い、ライフワークとして会計と税務の理論と実務を探求されてきた坂本孝司先生の著作です。本書の構成は、策を25項目のアクションプランに集約した後半部とで章立てされています。坂本先生は、神戸大学経営学部で武田隆二先生のもとで会計学を学び、多くの学友が大企業監査の道へと進む中で、「地元中小企業の存続と発展に貢献したい」との強い使命感をもって税理士の道を選択され、1981年(昭和56年)に郷里の静岡県浜松市に会計事務所を開業されました。しかし開業後しばらくは、税理士を単なる事務代行屋と見なす経営者を前にして、理想と現実のギャップに大変苦しんだそうです。そこで妥協していたなら今日の成功はなかったことでしょう。坂本先生は、関与先指導に当たってどんなに困難であっても法令を遵守し、正しい会計指導を忍耐強くそして丁寧に続けられたのです。また同時に一人の研究者として会計の本質をさらに探究するために東京大学法学部大学院に進学して研鑽を重ね、ついには博士課程を修了されたのです。その研究の道のりは、TKC007

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