sample57247
7/28

このような方にこそ本書は役立ちます!企業が存続発展していくための条件を自分なりに考え体系化してまいりました。その内容の一端は、過去にも『継続MAS実践マニュアル』(TKC出版)や『社長の仕事』(同)などにおいて発表させていただきました。今回は、このうち「経営計画」にスポットをあて、その策定の仕方・活用の仕方を余すところなく記しました。私は実務家ですので、空理空論を述べるつもりはありません。本書では、さまざまなご支援の過程で、実際に活用でき、成果の出る方法論を学び、実践してきたことだけを紹介します。そしてなにより私自身、税理士法人のトップとして、計画を策定し実行した経験から、経営計画を活用した会社は、間違いなく強く、そしてしなやかになることを確信するに至ったのです。今から約30年前、経営計画策定のご支援を始めた当時は、「経営計画を作っても無駄」という考え方が大勢を占めていたのでした。しかし、現在はどうでしょうか。「経営計画が無駄」という考え方こそ少数派になりつつあります。これは、本書で紹介する実例によっても理解できるでしょう。それでいいのです。その考えを自信を持って貫き通すことです。良くなっていくでしょう。らなる貢献をしたいと願う経営者の方々⇒ 本書をお読みいただくと、なんと自分の考え方と同じだと思われるでしょう。経営者の方々⇒ 我欲を捨て大欲を持ち、本書で提案する方法論を実践すれば間違いなく• 現在は黒字だが、もっと良い会社をつくり、お客様や社員や社会に対してさ• 現在ちょっと弱気になっているが、それでも良くしていきたいと考えているiii

元のページ  ../index.html#7

このブックを見る