図1-2後継者不在率の推移△2.5pt△5.0pt7また、人口も2008年に減少に転じました(もっとも1995年には、生産年齢人口はすでにピークアウトしていましたが)。いずれにせよ、日本は人口減少社会に突入してしまったのです。需要なくして販売はありえません。企業の主だった販売先は企業か個人です(その他の販売先としては地方自治体を含む政府、果敢に海外マーケットに挑戦するという手もあります)。企業数が減少し、人口が減少している今、「昔」のように数を増やすことで売上増大を図るという考え方は成り立ちづらくなってしまっているのです。時代がすでに変わった今は、「昔」と違った経営手法で立ち向かわなければ成果が出にくい時代になってしまったのです。出所:帝国データバンク 「全国『後継者不在率』動向調査(2024年)」過去最高66.5%注:2015年以前は連続した集計期間を持たない52.1%2.5pt0.0pt22 23 2024 (年)65%60%55%50%45% 2011 2014 2016 17 後継者不在率70%18 19 2020 21 前年比65.2%65.1%53.9%後継者不在率悪化改善
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