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①ホームドクター的役割②専門性の高い支援③継続的フォローアップ④地域支援体制の強化⑤中小企業会計の普及(1)中小会計要領の趣旨に則り、中小企業に適時・正確な記帳に基づく月次決算体制の構築を支援することにより、経営者の「迅速な業績把握」と「金融機関等の利害関係者に信頼される基礎財務資料のタイムリーな提供」を可能にすること。(2)月次の業績と経営計画・前期業績との比較分析を行い、改善課題を抽出し、その克服のための打ち手の検討を支援すること。(3)企業内外の経営環境を分析し、その分析結果に基づき、健全な企業には新たなる夢の実現のための中期経営計画、業績不振の企業には現状を打破するための経営改善計画の策定を支援をすること。(4)中小会計要領に基づいた信頼性のある決算書の作成を支援すること。ミッション◆企業に密着したきめ細かな経営相談◆現状把握、経営課題相談◆財務内容その他経営状況に関する調査・分析◆経営改善計画等の策定◆着実な実行支援◆中小企業の成長力を促進◆公的支援ツールの紹介と活用促進◆支援案件の進捗状況管理、継続的モニタリング、フォローアップの実施◆コンサル機能発揮で中小企業の経営支援の充実◆認定支援機関同士のネットワーク構築◆外部支援機関との連携体制構築◆ユーザーへの支援策浸透と支援策への意見集約◆「中小企業の会計に関する基本要領」等に拠った信頼性ある計算書類の作成・活用の推奨19アクション■認定支援機関のミッションとアクション 国が認定支援機関に期待していること(中小企業庁説明会資料より)を「ミッション」と「アクション」に集約して、まとめると下図のようになります。地域の中小企業支援機関と連携してこれらを実践することで、「あの事務所は頼りになる」と認知されることが重要です。認定支援機関のミッションとアクション3

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