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(4)SX2は「適格請求書」に先行対応しています!①定期取引の自動計上 従来、SX2では、任意(得意先の締日等)のタイミングで1件ごとに請求額を計上することしかできませんでした。しかし、業種によっては、一定の日にあらかじめ定められた契約金額を計上し、場合によっては「請求書」自体も発行しないケースもあります。例えば、「塾(習い事)・各種レンタル業・リース業・不動産賃貸業」などは、それに該当するでしょう。 こうした業種の利便性を高めるため、売上計上の仕組みを大きくレベルアップしました。当機能を活用することで、あらかじめ登録した取引区分ごとの得意先について、一括で請求額を計上することができるようになります。これにより、請求業務が大幅に合理化することが期待されます。②FinTechサービス機能を活用した入金データ消込機能 インターネットの普及等により通帳記帳をしなくても、インターネット上から入金明細をダウンロードして、請求データの入金消込ができるようになりました。さらに、昨今のFinTechサービスの普及により、銀行データそのものを自動で取得し、入金消込に利用することも可能になっています。 これを受け、SX2では、売掛金の入金消込の方法の1つとして当機能を搭載し、自動で入金情報を取得し、学習機能により消し込みを合理的に実施できるようにしました。③財務締日、一括仕訳計上機能 SX2とFXシリーズとのデータ連携によって、売上伝票の都度、リアルタイムでFXシリーズに仕訳が計上されていましたが、選択により月1回の財務締日(通常は月末)の一括計上ができるようになりました。これにより、不必要なマイナス伝票を会計上、起こしたくないというニーズに対応しています。④「見積書」「請求書」のメール送信機能 SX2で作成した「見積書」「請求書」のPDFファイルを、SX2から直接メールで送信できます。「請求書」の場合、請求締日に一括で「請求書」を作成・メール送信できるため、「請求書」の発行業務を大幅に削減できます。また、「請求書」の送付にともなうコストを大幅に削減できます。 SX2は、2023年10月1日から導入される「適格請求書」に先行対応しています。このため、2023年以降も安心して利用することができます。※「適格請求書」の記載事項である「適格請求書発行事業者の登録番号」は、2021年10月1日申請開始です。このため、xvi

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