sample57211
17/36

(3)さらにレベルアップしたSX2でより活用しやすく! もし、SX2の活用を、その場限りの“自己流の「請求書」発行業務”だけに留めていたとしたら、上述した業績管理はできません。さらには、回収漏れや滞留債権の早期把握が遅れ、未回収のまま放置されるおそれも十分に考えられます。SX2は、「請求書」発行業務などの経理事務の効率化だけでなく、本来の強みである業績管理のツールとして活用してこそ、“100%活用”していると言えるのです。 以下に、SX2に搭載されている業績管理のための機能、帳表の一例を紹介します。①得意先ごとの売上高順位・粗利益順位②部門別・担当者別業績評価の指標③売れ筋商品、会社に利益をもたらす商品・グループ④資金繰りのための入金予定表 その他にも、SX2にはさまざまな業績管理のための帳表が整備されています。 販売・購買管理業務というのは、会社が持続的に発展していくための中心業務です。その業務から生まれるさまざまなデータを戦略に生かすことは、経営そのものです。そして、SX2をフル活用すれば、特別な作業をしなくても日常業務の延長線上で、簡単に経営戦略のための情報が入手できるのです。 その意味では、SX2は、販売・購買のための業務システムであると同時に、経営戦略のための情報を入手するためのシステムという2つの側面を兼ね備えていると言えます。 一般に市販されている販売・購買管理システムというのは、卸・小売業で活用してもらうことを念頭に開発が進められているケースが多い傾向にあります。しかし、実際に、仕入商品を加工せずに、右から左に流して成立する商売を行っている会社は少なく、せっかく搭載された機能がすべて利用されていないケースが多いことが現実です。 こうした背景を踏まえ、SX2では、卸・小売業だけでなくの幅広い業種で、より活用していただけるように、以下のようなシステム改訂を行いました。①定期取引の自動計上②FinTechサービス機能を活用した入金データ消込機能③財務締日、一括仕訳計上機能④「見積書」「請求書」のメール送信機能xv

元のページ  ../index.html#17

このブックを見る