社員を知る STAFF

20代女性

第2編集部勤務
2017年 新卒入社

TKC出版を選んだ理由を教えてください。

昔から本が好きで、「出版社で働いてみたい!」という強い思いとあこがれがありました。ですから就職活動も出版社を中心に回っていたのですが、一口に出版社と言ってもエンタメ系の雑誌やマンガを得意とするような会社もあれば、学術書・実務書などを得意とする会社もある。出版社によってそのカラーはさまざまだというのが分かってきました。

その中で、私は大学で法律、特に会社法を学んでいたので、法律条文を読み込むことに慣れていたんですね。ですから、できれば法律条文を扱うような、堅い内容を得意とする出版社のほうが自分の知識や経験が活かせるかもしれないな……と思っていたところ、「税務・会計・経営」分野を中心に制作物を発行しているTKC出版と出会いました。

早速、エントリーして会社説明会に参加。実際に会社を訪れ、先輩方のお話を聞いて、「この会社で働いてみたい!」と思ったんです。すごく雰囲気がよかったんですよね、自分に合っているというか。私は性格的に、落ち着いた環境でじっくり仕事に取り組むような会社のほうが向いていると思っていたので、会社説明会のときに社員の皆さんが集中して原稿と向き合っている姿を見かけたとき、「あ、いいな」と。

だから、無事に面接が進んで内定をいただけた時は本当にうれしかったですね。それと、「これで就職活動から解放される……!」と、すごくホッとしたのを覚えています(笑)。

実際に入社してみて、どうですか?

入社前の会社説明会で、先輩方が「出版社だけど残業三昧ということはなくて、働きやすい会社だよ」と言っていて、それもTKC出版を選んだ理由の一つでしたが、正直、「きっと盛ってるんだろうな」と思っていたんですね(笑)。

でも入社して思うのは、そこにギャップはほとんどないということ。もちろん、期日までにきちんと仕事を終えられるよう自分で管理することも必要ですが、上司が適切に業務を割り振ってくれているからだと思います。

それから落ち着いた環境が好きとは言いましたが、うちの会社は静かすぎたり、私語が禁止されていたり、というわけでもありません。皆、集中しているときは集中していますが、ランチや15時のブレイクタイムには他部署の先輩方と仕事以外の話もよくしますよ。それから何カ月かに1回は部署の飲み会もあります。オン・オフがしっかりしている会社だなと思いますね。

現在の仕事内容を教えてください。

いまは主に、季刊誌『財産承継ニュース』『事業承継ニュース』を先輩にフォローいただきながら一緒に担当しています。『財産承継ニュース』は、資産家の方を対象に、相続や贈与などの資産税にまつわる最新のトピックや法制・税制を分かりやすくご紹介するもの。『事業承継ニュース』は、事業承継を控えた中小企業経営者・後継者の方を対象として、事業承継に成功した企業や、事業承継に関係する法制・税制について解説する小冊子です。

どちらも、メインのページは資産税のスペシャリストである税理士の先生に原稿を書いていただきます。そして届いた原稿を、表記統一や小見出しを付けるなどして読みやすく原稿整理し、デザイナーさんにデータを渡してゲラ(レイアウト見本)を作ってもらい、法令の施行日などが間違っていないかチェック。

そして原稿執筆者の税理士先生にゲラをお戻しして最終チェックを仰ぎ、OKをいただいたら校了となります。どちらの制作物も3カ月に1回発行されています。

最近は『事業承継ニュース』で、事業承継に成功した中小企業の経営者・後継者の方に事例をお聞きするインタビューにも行かせてもらうようになりました。どの企業にも、事業承継にまつわるドラマや経営者の方の強い思いがつまっているので、取材に行くたびに発見があり、とっても勉強になります。

学生のときは、法律改正や毎年12月に公表される税制改正大綱があまりピンときていませんでしたが、今は仕事に直結しますのでしっかりチェックするようになりました。それから、新聞や雑誌、本などを読んでいて「こう書いてあるけど本当にそうかな?」といったん考えるクセがつきましたね。原稿整理しているときや校正しているとき、政府や各省庁が公表している資料を取り寄せてチェックすることも多いので、裏づけが取れていないとちょっと気持ち悪いというか(笑)。職業病かもしれませんね。

仕事をしていて大変だと感じることは?

まず、原稿に書いてあることを正確に理解することです。大学で法律学を学んでいたので難しい内容は慣れているし、何とかなるかなと思っていたのですが、私が担当している季刊誌は実務に根差したもので、用語や内容が専門的。なので、いただいた原稿の内容をしっかり理解するのに時間がかかってしまうことも……。

それと、資産税や法律にあまり詳しくない方にも興味と関心を持って読んでいただけるよう、できるだけ平易な表現で分かりやすく原稿整理するのも大変ですね。毎回、四苦八苦しています。

でも最近になって、いただいた原稿の内容がすんなり頭に入ってくるようになりましたし、見やすいレイアウトを工夫したり効果的な小見出しを付けたりできるようになってきました。外部の簿記学校に行かせてもらって簿記・会計の知識を身につけたり、社内の「編集スキルアップ研修」で編集の勘どころを教えてもらったりしているからだと思います。

試行錯誤しながら出来上がったゲラを税理士の先生に見ていただいて、「分かりやすい内容になったね」という言葉をいただけたときは、「やった!」と心の中でガッツポーズしています(笑)。

ひそかな“野望”を教えてください。

仕事の面でいうと、早く先輩方に追いつきたいなと思っています。まだまだ上司や先輩方にフォローしていただいてばかりいるので、早くひとり立ちしたいですね。それから、よく先輩方が「あの書籍すごくいいね。役に立ったよ、ありがとう」というような感謝の言葉をお客さまからいただいているのを見て、私も早くお客さまのお役に立てるような制作物を手掛けられるようになりたいです。

そのためには、もっと自分の視野を広げたい。TKC出版が手掛ける制作物は、中小企業経営者の方々、税理士の先生、税理士事務所の職員さん――と、その読者対象はさまざま。それゆえに、手掛ける制作物によって異なる視点が必要とされます。そうした読者層の違いを意識した編集ができるよう、頑張っていきたいと思っています。

プライベートの面でいえば、いつか長期のアジア一周ひとり旅をしたいですね。学生時代にボランティアで行った東南アジアにはまってしまって……。特に、人のあたたかさや食事、気候が肌に合ったミャンマーに心惹かれました。いまは独学でミャンマー語も勉強しています。ミャンマー語で現地の人としっかりコミュニケーションを取れるようになりたい! それがひそかな野望、ですね。

ある1日の流れ

09:00
出社、部署ミーティング(読書会)
09:20
メールチェック、取材準備
10:00
外出(季刊誌インタビュー)
12:30
外出先で遅めのランチ
13:30
帰社、取材後のデータ整理
14:00
原稿作成
16:30
社内会議
17:45
メールチェック
18:00
退社
退社後は…?
本好きなので、だいたい本屋さんに入り浸っています。好きな作家は北村薫。あとは友達とゴハンに行ったり、ミャンマー語を勉強したり。マイペースに気ままに過ごしています!
血液型
A型
星座
さそり座
趣味
読書、ミャンマー語の勉強
カラオケのオハコ
天城越え(石川さゆり)

「ことば」を伝える、社会が変わる。