社会福祉法人に最も頼りにされる実務書。待望の改訂第三版!
社会福祉法人会計基準に基づき、社会福祉法人の経営者や実務担当者等が日常業務の中で直面する会計面の疑問点等に対して具体的設例を用いて解説した決定版の実務書。
今回の改訂第三版では、新たに始まった社会福祉連携推進法人制度に伴う会計基準の改正を中心に、本書改訂第二版(2018年7月発行)以降の種々の制度更新に対応しました。
著 者 永田 智彦(税理士)
著 者 田中 正明(税理士)
規 格 B5判1,193頁
発 売 2022年10月19日
ISBN 978-4-905467-63-2 C2032
〔目 次〕
第1章 社会福祉法人と会計制度
Ⅰ 社会福祉法人会計基準の概要
Ⅱ 社会福祉法人会計基準の実務上のポイント
Ⅲ 資金の取扱い
第2章 事業区分・拠点区分・サービス区分の設定
Ⅰ 「事業区分・拠点区分・サービス区分」設定のポイント
Ⅱ ケース・スタディ―「運営パターン別の区分設定」
付録 社会福祉事業・公益事業・収益事業の種類
第3章 日常の取引と会計処理
Ⅰ 収益(収入)の会計処理
Ⅱ 費用(支出)の会計処理
Ⅲ 特別増減(施設整備等による収支・その他の活動による収支)の会計処理
Ⅳ 共通支出及び費用の配分方法
Ⅵ 資金の貸借及び異動、固定資産の移管
Ⅶ 内部取引消去
Ⅷ 税効果会計
第4章 施設整備等と減価償却・国庫補助金に関する会計処理
Ⅰ 施設整備等に関する会計処理
Ⅱ 減価償却費と国庫補助金等特別積立金の会計処理
第5章 社会福祉連携推進法人との取引
Ⅰ 社会福祉連携推進法人の制度
Ⅱ 社会福祉連携推進法人との取引の会計処理
第6章 社会福祉協議会特有の会計処理
Ⅰ 社会福祉協議会会計の概要
Ⅱ 社会福祉協議会特有の勘定科目
Ⅲ 社会福祉協議会特有の仕訳例
Ⅳ 退職共済事業実施者である社会福祉協議会
第7章 予算・決算及び指導監査等
Ⅰ 予 算
Ⅱ 決 算
Ⅲ 指導監査と専門家の活用
第8章 苦情解決のしくみと第三者評価事業
Ⅰ 福祉サービスに関する苦情解決のしくみ
Ⅱ 福祉サービス第三者評価事業
第9章 社会福祉充実計画
◎参考資料 厚生労働省(旧厚生省)の主な省令・通知等