TKC全国会会報『TKC』の好評連載講座を単行本化!紛争予防を実務に展開しつつ体系的に解説!
5年間にわたり連載された論文「紛争予防税法学」を中核とした租税法における紛争予防を論究した図書。第一線で活躍される税理士必読!
著 者 増田英敏(弁護士)
規 格 A5判 332頁
発行日 2015年6月12日
ISBN 978-4-905467-25-0 C2032
〔目 次〕
序 章 リーガルマインドと紛争予防
第1章 税理士の職務と責任
第2章 租税正義の実現と税理士
第3章 税理士と税務調査
第4章 要件事実論と紛争予防
第5章 紛争予防と租税法解釈のあり方 ―武富士事件を素材に
第6章 節税・租税回避・脱税の境界 ―納税者の意図はどう評価されるか?
第7章 譲渡所得課税と紛争予防
第8章 所得税法上の「必要経費」の意義と範囲
第9章 紛争予防における租税法と会計の関係性 ―法人税法22条の意義
第10章 法人税法22条2項の「無償取引」規定
第11章 「公正妥当な会計処理の基準」の意義
第12章 租税実体法と紛争予防 ―通達課税と交際費等の範囲
第13章 紛争予防と租税手続法 ―税務調査
第14章 修正申告と更正の請求
第15章 更正処分と納税者の権利救済
第16章 税理士の注意義務と損害賠償責任